俺の秘密は誰も知らない。
秘密だからあたりまえだ。
ある日、俺は小さな小包を貰った。
送り主は、自分だった。
「自分に荷物を送るなんてありえないな。小学生のころ、タイムカプセルなどという物に20年後の自分になんて手紙を入れたが・・・記憶はそれしかない」
なんだろう・・
俺は小包を開いた。
その中には数種類のコンタクトレンズが入っていた。
ほほう、自分が送ったなら目の状態が分かるはずだが俺の目はいたって健康、視力もいい。つまり、コンタクトレンズなど必要がないのだ。
俺は、とりあえずその中の一つを目につけてみた。
「うむ、世の中が輝くように見えるな、これは面白い」
俺は、街を歩いた。ひときわ輝いている店、まったく輝かない店。
「店構えに関係なく輝き方がなぜ違うのだろう?」俺は、不思議に感じていた。
ある日、あの輝いていない店が閉店した。そう思うと輝いていた店は、2号店を出店していた。
そうか、このレンズは、儲ける店がわかるというものか・・・
俺は、数種類のコンタクトレンズを代わる代わる付けた。
ほほう・・これは面白い。
時には、美人が不細工に見えるし、金持ちが貧乏人にも見えるぞ。
数日経った日、俺は、彼女に言った。
「このコンタクトレンズをつけて俺を見てくれ。」
俺はどんなふうに見えるのだろうか。
彼女は言った。
「何も見えないわ、これは何なの?」
俺は、やっぱりと思う。彼女との未来が無いことの現実を悟り違う人生を歩むことを選択した。
数年後、俺は、山に行った。
すると、不思議な石が落ちていた。この七色に光る石を綺麗だと思った。
この石を透かして視ると、色々な状況が頭の中に見え隠れした。
この石で、眼鏡かコンタクトを作れば面白いだろう。
しかし、俺はその時から、得体のしれないものに監視されついには命を奪われる。
俺の記憶は、このコンタクトレンズに隠されていた。
過去の俺へのメッセージであると確信したおれは、時空を超えまた、過去へコンタクトを送る。
俺は、いつ心が休まるのだろうかと思い再び、三度、と永遠の眠りにつく。
秘密だからあたりまえだ。
ある日、俺は小さな小包を貰った。
送り主は、自分だった。
「自分に荷物を送るなんてありえないな。小学生のころ、タイムカプセルなどという物に20年後の自分になんて手紙を入れたが・・・記憶はそれしかない」
なんだろう・・
俺は小包を開いた。
その中には数種類のコンタクトレンズが入っていた。
ほほう、自分が送ったなら目の状態が分かるはずだが俺の目はいたって健康、視力もいい。つまり、コンタクトレンズなど必要がないのだ。
俺は、とりあえずその中の一つを目につけてみた。
「うむ、世の中が輝くように見えるな、これは面白い」
俺は、街を歩いた。ひときわ輝いている店、まったく輝かない店。
「店構えに関係なく輝き方がなぜ違うのだろう?」俺は、不思議に感じていた。
ある日、あの輝いていない店が閉店した。そう思うと輝いていた店は、2号店を出店していた。
そうか、このレンズは、儲ける店がわかるというものか・・・
俺は、数種類のコンタクトレンズを代わる代わる付けた。
ほほう・・これは面白い。
時には、美人が不細工に見えるし、金持ちが貧乏人にも見えるぞ。
数日経った日、俺は、彼女に言った。
「このコンタクトレンズをつけて俺を見てくれ。」
俺はどんなふうに見えるのだろうか。
彼女は言った。
「何も見えないわ、これは何なの?」
俺は、やっぱりと思う。彼女との未来が無いことの現実を悟り違う人生を歩むことを選択した。
数年後、俺は、山に行った。
すると、不思議な石が落ちていた。この七色に光る石を綺麗だと思った。
この石を透かして視ると、色々な状況が頭の中に見え隠れした。
この石で、眼鏡かコンタクトを作れば面白いだろう。
しかし、俺はその時から、得体のしれないものに監視されついには命を奪われる。
俺の記憶は、このコンタクトレンズに隠されていた。
過去の俺へのメッセージであると確信したおれは、時空を超えまた、過去へコンタクトを送る。
俺は、いつ心が休まるのだろうかと思い再び、三度、と永遠の眠りにつく。
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by shichirio
| 2013-04-03 20:11