写真及びへなちょこショートショート


by shichirio
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3匹のぶた

あるところに3匹の兄弟豚がいました。
長男は、おっとり型で楽天的
二男は、気は短くあわてん坊
三男は、天才でしっかり者

ある時、三男が言いました。
「おにいさん、おにいさん、最近小さな地震が多いので、調べたところ大地震が迫っているようです」
長男は、いいました。「地震なんか来ないさ、今あわてたってしょうがないさ」
二男が、いいました。「それは大変だ。いつ来るんだ?。なんとか逃げる方法を考えよう」
三男が、言いました。「地震の起きている場所と、地殻変動や断層などを調べた結果、10年以内にマグニチュード8程度の地震が来ることが分かりました。何か対策をとりましょう」
さっそく3人は、自分の家を建てることにしました。
長男は、「寝心地のよい家がいいな。藁で家を建てることにしよう。」
二男は、「レンガや、コンクリートの家では、作るのが面倒だ。しかし、藁では心もとない。木の家を建てよう」
三男は考えました。「地震の規模と場所を想定して、土地の調査を行って想定される地震に耐えうる堅牢な家を建てよう。」
さっそく、3人は家を建て始めました。

長男ぶたの所へ狼がやってきました。
「ぶたさん、ぶたさん、何をやっているんだね ?」
長男ぶたは、「地震が来るそうだよ。オオカミさんも逃げたほうがいいよ」
オオカミは言いました。「ふむ、そうか。地震がきたら食べ物に困るかもしれないな、それでは、この辺に住むことにしよう」
長男ぶたは、「ここでは、津波がくるかも知れないよ」
オオカミは、「それでは大変だ、よそへ行こう。」
二男ぶたの所へ狼がやってきました。
「ぶたさん、ぶたさん、何をやっているんだね ?」
二男ぶたは言いました。
「地震が来るそうだよ。オオカミさんもとっとと逃げたほうがいいよ」
オオカミは言いました。「ふむ、そうか。地震がきたら食べ物に困るかもしれないな、それでは、この辺に住むことにしよう」
二男ぶたは、「ここでは、きっと大きな地割れがあるかも知れないよ」
オオカミは、「それでは大変だ、よそへ行こう。」
三男ぶたの所へ狼がやってきました。
「ぶたさん、ぶたさん、何をやっているんだね ?」
三男ぶたは言いました。
「研究の結果、もうすぐ地震が来るようだよ。オオカミさんも避難したほうがいいよ」
オオカミは言いました。「ふむ、そうか。地震がきたら食べ物に困るかもしれないな、それでは、この辺に住むことにしよう」
三男ぶたは、「この家は、どんな地震でも大丈夫さ。特に、液状化の対策は万全さ」
オオカミは、「ほう、それは、たいそうな家だな。それでは、この家をオレのものにしよう」
三男ぶたは、家を奪われてしまいました。
そこへ、想定される以上の地震が起こりました。
二男の木の家は、無残にも倒れてしまい、三男と一緒に長男の家へ逃げました。
長男の家は、なんとか揺れに耐えていました。
長男ぶたは。「皆無事でよかったね」
しかし、そこへ大津波がやってきました。
三男の家は、地震でやっと耐えたものの、想定外の津波により崩壊してしまいました。
そして、オオカミは、行方がわからなくなりましたが、遠くの島で無事が確認されました。
長男の家は、津波の上に漂い流されましたが、あやうく難をのがれました。
二男ぶたと、三男ぶたは言いました。
「お兄さんは、たよりないと思ったけど、私たちの命を助けてくれました。ありがとう」
そして、三匹の豚は、なかよく暮らしました。
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うむ・・・・話も絵もなんとなく何かのパクリだな・・・・・・・・・・・・・!
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by shichirio | 2011-08-27 14:06