写真及びへなちょこショートショート


by shichirio
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受付嬢 最終回

珠美は、受付嬢として採用されてから1年が経過した。
「評価部門だけでは、収入の限界があるわ。それに、会社の不正も調べてほしいと要望もあるわ。」
次に、探偵部門を立ち上げた。
従業員は、10名を超えたが、珠美は、受付嬢のままであった。
「あー忙しくなってきたわ。受付もおろそかになってしまう・・・・」
探偵部門も大当たりし、いろいろな会社の従業員や役員の不正をあばきその会社の発展に貢献した。
「kaisya」は、ついに、小さなビルを買うほどに大きくなっていった。
「この会社も大きくなったわ。でも、社長は誰なのかしら・・」

あるとき、ふとある書類に目がいった。
「これは、私の評価書類だわ。誰がいったい私を評価させているのかしら?」
珠美の評価は、「D」と標記されていた。

そして、受付嬢 上原 珠美は、その成績により突然解雇された。

清掃員のおじさんがポツリと独り言を言った。
「社長の素質があったが、受付嬢では失敗したんじゃなあ~
ええ子だったのに・・・・また、募集するか」
そして、以前の事務所を整理し、新聞に広告を掲載した。
「受付嬢募集」を・・・・・・・・・

                        終わり
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by shichirio | 2008-04-02 18:46